「WHITE DUNK」に参加したアーティストの顔ぶれは実にユニークだ。カエルと「Dunk」を合体させた作品を木箱に納めてオブジェ化したのは、10年以上に渡り時計製作に携わる、筋金入りの時計職人、末吉晴男氏。食玩やポケモン・フィギュアなどトイ製品を手がけるフィギュア・アーティストの五島順氏は、「Dunk」=スニーカーを文字通り骨格(アナトミー)化してしまった。日本古来の小鬼像とNIKEの美学を一体化したのは、モデリング・クリエーターの谷口順一氏。ほか、アニメ番組製作者のさとうけいいち氏、実写映画「仮面ライダーZO」などの世界観を手がけてきた造形作家の竹谷隆之氏、「機動戦士ガンダム」の安彦良和氏や漫画家・上条淳士氏などが、それぞれ大胆に独自の世界観を呈示し技を競い合う。スニーカーにペイントするという単純な予想をことごとく裏切る展示風景に、特別レセプションに招かれたLAのアート&エンターテインメント関係者は目を見張っていた。
「東京では、これらのアーティストは“おたく”と見られがちでしたが、このエキジビションで訴えたかったのは、各アーティストの驚異的な職人芸、その技巧、そして創造性です。正に“匠”の精神を十二分に紹介することができたのでは」とKATSUさん自身、成果には納得している模様。「Just
be」今後の展開については、「今展はNIKE100%出資の大きな展覧会ですから、またこういうことができるかは分からないですけど、今回のように、こういう手仕事の素晴らしい日本人アーティストを、どんどん世界に紹介していきたいですね」と結んだ
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ホワイト・ダンク ウェブサイト www.whitedunk.com
Text by Yumiko Loose |
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